2009年02月16日

卵巣のう腫

卵巣はアーモンドのような形をしていて、大きさは3cmくらい、子宮をはさんで左右にひとつずつあります。

ovary.jpg

卵巣にできる腫瘍の多くは良性なので、何かできたからといって、すぐパニックになる必要はないと思います。良性腫瘍の代表的なものが卵巣嚢腫で、いくつかの種類に分かれています。

一番頻繁に起こるのは機能性のう腫で、卵胞のう腫と黄体のう腫の2種類あります。どちらも、卵胞が排卵を行ったり、黄体が女性ホルモンを作ったり、という卵巣の機能を果たしていく過程で普通に出来てしまう嚢腫で、2ヶ月くらいで自然消滅することが多いようです。

そのほかには、類皮のう腫(中に何故か髪の毛や歯、骨などが入っている)、チョコレートのう腫(子宮内膜が卵巣内にできてしまって起こる)、漿液性のう腫(卵巣の外側にできて、中には液体が入っている)などがあります。

卵巣嚢腫はエコー検査で診断することができ、のう腫が小さくて症状も無いようであれば、2-3ヶ月経過観察のみというケースもあるようです。のう腫が大きくて痛みがあるような場合は、手術ということになります。手術には腹腔鏡を用いることが多いようです。

私にできた漿液性のう腫は、ほとんどの場合良性なのだそうです。
ただし、閉経後にできた場合は(ここがポイント)要注意です。
最初に腹痛などの自覚症状がでた時、私はすでに更年期でした。(普通の人より10年早く来た更年期…涙)
そしてその嚢腫は、その後一時的に小さくなったり、また大きくなったりして、最終的には卵巣が捩れてしまう事態に至ったわけです。

一体いつから癌になったのか、それをつきとめる手立てはありませんが、初め(2006年)からずっと癌だったとは考えにくいです。それにしては癌のすすみ方が遅すぎるような気がします。

ともあれ、閉経後に卵巣のう腫ができた場合は、もう卵巣が無くても困らないわけですから、さっさと取ってしまった方がいいと思います。その際は、エコーで嚢腫内に固形の部分がないかよくチェックしてもらって下さい。CA125も調べてもらって下さい。そして絶対に良性であるというお墨付きがない限り、腹腔鏡でなく開腹手術を選んで下さい。

今日参考にした情報はこれこれです。
posted by leo at 19:08| Comment(0) | 卵巣のう腫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

さよならエストロゲン

昨日はバレンタインデーでしたね。

日本ではバレンタインデーというと、女性が好きな男性や普段お世話になっている男性に、好意や感謝の気持ちの印としてチョコレートをプレゼントする日だったと思います。

rose.jpg

カナダやアメリカではちょっと違ってまして、バレンタインデーというのは基本的に「ロマンチックデート」の日なのです。既婚・未婚問わず、カップルは、素敵なレストランで食事をしたり、ラウンジだのワインバーだのにお洒落して出かけたりして、ちょっと特別な一夜を楽しむわけです。この日のために、慌てて相手を探すシングルの人もいて、ある意味で日本のクリスマスイブに近い気がします。(北米のクリスマスイブは日本の大晦日に近い雰囲気です。)

思えば私もバレンタインにウキウキデート…という時代もありました。が、何しろ女性ホルモン(エストロゲン)の主要供給元である卵巣がなくなってしまったので、ロマンチックを求める気持ちも薄れてしまったような気がします。というか今は、根暗なストーカー的な癌くんに出て行ってもらうことに忙しくて、男のことで悩んでる暇も精神的余裕もない、という感じでしょうか。

さらに付け加えますと、実は私の場合、癌の手術のだいぶ前から、エストロゲンは少なくなっていたようです。卵巣がんの発生と関係あるのかどうか定かではありませんが、私は閉経がやけに早かったのです。確か42才くらいの時でした。いくらなんでも、そんなに早く終わってしまうとは予想していなかったので、初めは生理不順なのだと思いました。

でもそのまま何ヶ月かたって、ふと気付いたら、冬なのにやけに身体が温かいんです。それも周期的にポーッと。「こっこれはまさか更年期障害?」記憶を辿ると、生理が止まる前1-2年くらい、徐々に量が減ってきたことにも思い当たりました。ホットフラッシュはそれからも続き、症状の強い時期と弱い時期が約3週間交代できました。

閉経した次の年の夏、左の下腹部に痛みを感じたことがありました。鈍い痛みとお腹が張るような感じ、そして腰もこってきました。

その頃、職場で同僚の一人が盲腸になったので、私も盲腸なのかしら、と思いました。でも盲腸って右じゃなかったっけ?左の人もいるんだっけ?少し不安になり、ネットで、症状をインプットして可能性のある病名を調べるサイトを探して、自己診断テストしてみました。可能性のある疾患リストの中には卵巣のう腫も含まれていました。「これじゃないかな〜」と思いました。妙によく覚えています。

元もと医者嫌いの私ですが、その時は病院に行こうかなと感じました。

ところが、そう思っているうちに1週間くらいで症状が治まってしまったのです。…でそのままに。それが2006年のこと。それから2008年5月に茎捻転を起こすまでの間に、似たような症状が2-3回はでたと思います。そのつど3-5日で治まりました。

もっと早く診てもらえば、と今だから思います。







posted by leo at 18:12| Comment(2) | 卵巣のう腫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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